梨とリンゴ

ニューヨークとっとり応援ブログ!

日記

ニューヨークの街に黄泉の世界がやってきた   

黄泉の国の太陽 カナダの最東にあるノバスコシア地方で発生している森林火災で、大量の灰色の煙が上空に舞いあがり気流に流され1000キロ以上の旅をして南下。今週は大都市ニューヨークとその周辺地域を覆った。煙が停滞したその光景は薄く黄色がかり黄泉…

日本の推計人口の移行に思う

Leszek Skurski の作品、NewYork VOLTA より 日本の総務省が22年の10月に公表した日本の人口推計の結果を観ると、過去16年間連続して日本の人口は減少を続けている。日本の総人口は12495万人で前年に比べて55万6千人の減少。将来の見解では半世紀先の20…

春を迎える森は赤く燃える

夏時間が始まり、WBCは日本が優勝を飾った! 春を迎える変化の節目に花粉がある。葉を落とした冬の森の木々の生命エネルギーが高まるこの季節、森は一瞬真っ赤に燃える。 職場の建物の裏側に大きな手付かずの森があり高木の樫や楓の広葉樹が茂っている。葉を…

ふ る さ と

名曲、故郷(ふるさと)は今日も歌われている。作詞は長野県出身の高野達之氏。作曲が鳥取市出身の岡野貞一(おかのていいち)氏である。鳥取市の久松公園の入り口にふるさとの歌詞が彫られた歌碑は彼を記念したものである。 今日は3月11日、東日本大震災…

妖怪アカバラ

2月6日の未明にトルコ、シリアで起こった地震の被害が時間の経過と共に拡大しています。亡くなられた方々の御冥福に手を合わせ、被害に遭われて生活を失った多くの方々に御見舞い申し上げます。 トルコ北西部のプルサの街の上空に現れたレンズ雲 大地震の知…

コスタリカン珈琲

コスタリカからのお土産 中米のコスタリカに3週間程里帰りした友達がお土産として自国コスタリカ産のコーヒー豆を買ってきてくれた。出発前にさりげなく、自慢のコーヒーがあったら買って来てくれ!と言ったのを覚えていたが、まさか本当に買って来てくれる…

二十世紀とロイヤルリベラ

鳥取を代表する果物は梨、その中でも二十世紀梨はよく知られている。我々が知っている日本梨というのはリンゴの様に丸く甘くジューシーで食感がサクサクした果物である。しかし、アメリカニューヨークからみると梨はだるまの様な形をしたものであり食感も違…

ハドソン川の奇跡

会社と自宅を往復するいつもの忙しい毎日であった。当日は夕方の5時にマンハッタンの事務所を出て帰宅の為にハドソン川に面したフェリーターミナルに向かうバスを待っていた。いつもなら5分間隔でやって来るバスが来ないので歩き出した。結局その日は歩きで…

月のうさぎとおじいさん

明け方の満月 今年はうさぎ年、新年を迎えて今日が最初の満月の日。今朝はステアリングを握りながら光明に薄れ消えてゆく月を眺めていた。神秘性を秘めたロマンチックな明け方の光景。駐車場にクルマを停めて歩き出した。空は青くなりつつあったが白い月は浮…

鳥取のむかし話

子どものための 鳥取の伝説 野津龍 本と縁。ふらっと立ち寄った書店であなたが手にした本、そのページをなにげなくめくっているとそこに書かれた一文が目に留まり、その文章の一言が今まさに自分が捜し求めていた課題に対する問題解決の糸口になるヒントであ…

Happy New Year!

日の丸、ある日の日本の御正月の初詣の途中に 新年あけましておめでとうございます。 自分が育った鳥取県は山に囲まれた土地である故に、地平線から昇る太陽に遭遇する事はなかったような気がする、覚えていない。空に有る太陽を認識するのは辺りが明るくな…

一年は掃除で始まり掃除で終わる

2022年冬至明けの朝日.Alpine Hill, NJ 昔はそうではなかったのだが、最近は趣味は何ですか?と聞かれると、掃除です。と応えている。少し変わった人間か、くそまじめな奴だと思われるかも知れない。2022年も大晦日、掃除は年を越す為の儀式のように行う。 …