梨とリンゴ

ニューヨークとっとり応援ブログ!

2024-01-01から1年間の記事一覧

ニューヨークのグレイな春

ロングアイランドシティから望むクィーンズボロブリッジとマンハッタン 4月になると気分は春という事で、明るく晴れた暖かい日々が続くというのは幻想である。実際はそういう晴天もあるが、雨が多く寒暖の差が激しい期間が暫く続くのがニューヨークの春であ…

Happy Easter!

バーモント州の観光案内所に掲げれれていた卵の絵 今年2024年のイースター(Easter)は3月31日。イエスキリストの復活を祝う復活祭でキリスト教国家の祝日である。この日のシンボルは卵と兎。卵は生命の始まりを意味し、兎は繁殖力が強い存在として用いられ…

今月の一枚 March 2024

今年最初に見つけた開花した桜の木の下で 春の到来を教えてくれる桜の花。桜の開花が今年最初に認識出来たのは、肌寒い3月15日の事であった。桜の木はニューヨークの周辺ではとてもポピュラーな植木であり、4月になると一斉に開花し春の到来を教えてくれる。…

自由の女神

マンハッタンのリバティパークから自由の女神を望む 日本で暮らしていると自由という概念は意識しづらいかと思う。昔サンフランシスコでアジアの某国から来たYさんとの関係において、自由という概念を自分の中で始めて意識した思い出がある。それまでの僕に…

ウォール街のブル

ニューヨークウォール街のシンボルである牛の銅像 マンハッタンの南にウォール街と呼ばれる金融街がある。その南端に突進する雄牛の大きな鋳物があり観光名所となっている。雄牛(ブル)とは強気相場を意味し、景気や株の上昇時に使う表現です。このブルは金…

今月の一枚 February 2024

冷え切った冬のニューヨークとブルックリンブリッジ 寒い2月のニューヨーク最大の魅力は一年で最も空気が澄み切っているという事。四方を河や海の水で囲まれているにもかかわらず、この街の2月は空気が乾燥している。晴天に恵まれれば、青い空と青い水の空…

ワンタン麺が食べれる事の幸せ

シンプルで無条件に美味しい中華街のワンタン麺 春節が終わったニューヨークの中華街(チィナタウン)に足を運んだ。目指すのは一杯の中華そばを食べるためである。友達と中華街にあるマクドナルドで待ち合わせて中華街の人込の中に溶けてゆく。お昼時間の混…

寿司が食べれる事の幸せ!

うるおいよく輝くすし、眩しすぎ! 友達の誕生日会に呼ばれた。いい年をしたおっさんの誕生日会など興味がないのであるが、今回は特別でシェフを呼ぶから、という事で推されるままに参加する運びとなった。向かう道の途中で酒屋に寄り、 I P A のビールを1…

オイスターバー

ニューヨークの冬は牡蠣の美味しい季節です ニューヨーク市の東側にロングアイランドという東西に長い島がある。西の端にはクィーンズ、ブルックリンという大きな地区が存在している。そのロングアイランドの海辺ではこの寒い季節(1月から3月)が牡蠣のシ…

今月の一枚 January 2024

鳥取を見守る日本海の翁 日本海の翁、としか表現出来ない日本海に浮かぶ顔。NASAのバイキング1号が撮影した火星表面の写真の中に人間の顔をした岩が見つかり、火星の人面岩、と呼ばれている。それに近い感覚、捉え方。これはシミュラクラ(仏)現象といい、…

アメリカ食事情概要

キューバの昼食、このチキンの焼き具合は神業である アメリカを紹介するガイドブックには書かれていない、誰も言わなかったアメリカ食事概要を解説。アメリカにもそれぞれの地方や街の特産品が存在するが、ここでの観点は詳細に拘らない全体の見方である。ア…

空港にて その2

嵐が過去ったニューヨークに帰ってきました 空港の待合ロビーに座っている人々を眺めると自分も含めて、殆んどの人々がスマートフォンを手にして沈黙を守り自分の世界に没頭している。これが今という時代の光景なのである。 20年以上前にカリフォルニアのサ…

空港にて

空港にて、ぼーっと過ごす、空白の開放された時間 年明けの2日から仕事がはじまる。ホリディシーズンは過ぎ去り、気持の入れ換えが必要となる。朝の渋滞を避けて早朝に空港に到着しチェックインを済ませた。飛行機の搭乗まで約2時間の時間がある。コーヒー…