梨とリンゴ

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今月の一枚 January 2024

鳥取を見守る日本海の翁

  日本海の翁、としか表現出来ない日本海に浮かぶ顔。NASAのバイキング1号が撮影した火星表面の写真の中に人間の顔をした岩が見つかり、火星の人面岩、と呼ばれている。それに近い感覚、捉え方。これはシミュラクラ(仏)現象といい、目鼻口の人間の顔に類似した対象物を人の顔として認識する脳の働きである。この脳の働きが飛行機の機内で映し出される飛行経路地図で海底の地形を3Dで捉えたところ、見方によっては人の顔に見える。いやこれは確実に翁の顔でしょっ!という結論に至った。日本海は地球上で一番若い海である。この海下に浮かぶ顔が赤ちゃんや子供ではなくて翁顔というのはミステリーでしかない。

 では、この翁の視線は何処を見つめておられるのであろうか? 神話の国出雲です。と言いたいとこですが、実は鳥取県です。鳥取の守護神は日本海の翁であった!鳥取に住んでいると悪い事が出来ない、いつも誰かが観ている気がする。その通りです。翁が見守る郷土であったのだ。

 

日本列島周辺のジオグラフィー

 日本列島は台湾から千島列島に掛けて妖精の腕が伸びている。東京は心臓、太平洋に長く伸びる体幹と足、その姿は翁の顔をした踊るポンポコリン、日本の正体は日本ポコリンである。日本が地震大国である理由の説明がこれで理解出来てしまう。(怖!)