梨とリンゴ

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アメリカ食事情概要

キューバの昼食、このチキンの焼き具合は神業である

 アメリカを紹介するガイドブックには書かれていない、誰も言わなかったアメリカ食事概要を解説。アメリカにもそれぞれの地方や街の特産品が存在するが、ここでの観点は詳細に拘らない全体の見方である。アメリカを訪れる日本人がちょっとした知識として頭の隅っこに置いておけばいい程度ではある。

 海産物がおいしいのは太平洋側、大西洋側それぞれの北部の地域。カリフォルニアからテキサスまでの広大な中西部はメキシコやカーボーイの文化圏、食事はタコスやステーキに代表されるビーフ(牛)。ミシシッピーを中心とした南部地域はポーク(豚)バーベキュー地帯、それに重なってフライドチキン。ディープサウスと呼ばれるフロリダ半島はチキン(鶏)中南米リビアンの移民が多く彼らのチキンの味付けは絶妙につきる。

 アメリカはファーストフード、レストランのチェーン店がどの街にも同じように展開しているのが現実で、アメリカでの食事は何処にいても同じものが食べれる、同じものしかない、という特徴がある。また、マクドナルドで働いている人々を観ると、その土地にどの様な人々が暮らしているのかがなんとなく分るのである。

 ちなみに、鳥取県と姉妹関係にあるバーモント州は上記のどのカテゴリーのどの地域にも属しない。では、バーモントでは何がおいしいの? ずばり、アイスクリームです。