梨とリンゴ

ニューヨークとっとり応援ブログ!

YEN 安ぅ!

豊かな食文化は人々を惹き付ける静かな動力

 米国の1ドルに対して155円という円安。為替相場は相対的で現在円安だと言われているのは1ドル100円前後で以降していた過去の記憶が影響しているようにも感じる。僕が初めて渡米した時は1ドル180円台であった。安いとするか高いと位置付けるかは個人によって異なるが、とりあえず円安という世間の理解に同意する事とするので、円安!と言っちゃおう。

 この円安で米国から日本への観光旅行が追い風となっている。現在僕の周辺で話題に挙がるのがイタリアと日本、日本は人気の観光対象地である。共に国が大きすぎず移動し易い事、そして盛り上がるのは飯が旨いという話題。どうも人間の行動を左右するのに舌の意思は大きく尊重されるとみている。豊かな食文化は国境を越えて人々を惹き付ける魅力と力となっている。ソーシャルメディアの浸透により情報は溢れ、何処に行けば旨い飯に有りつけるかが分かる今の時代に円安の波がやってきているである。