梨とリンゴ

ニューヨークとっとり応援ブログ!

2度ある事は3度あってはならぬ!

野花を廻る蜂、この指止まれ!

 この夏に2回蜂に刺されたので今年の夏は特別だと感じている。蜂に刺されたのは小学校以来の出来事であった。2回とも自転車に乗って巡行している時に飛んでいる蜂にあたって刺されたのである。最初はおなか二回目はおでこ、共に直ぐに激痛を感じた。独特の痛みを覚えたが蹲る事もなく、痛みをこらえるという感覚よりも、夏の刺激と経験を味わえた感覚。幸い毒性はそれ程強くない様子でしばらく腫れて痛みを伴うが2日程で痛みと腫れは消え、その後赤い斑点が残り痒みが伴うが、忙しく過ごしていると忘れてしまう。

 10年程前は蜂は全て毒虫だと思っていたが今ではその認識は変わっている。(スズメ蜂や足長蜂以外(汗)、野花を行き交う蜂を見つけると近付いて観察し、この指とまれ!と指を差し出したりすると、蜂が何か云わんとする声が聞こえてくる。多くの場合、仕事中(食事)なんだからじゃますんなよ!ではある(汗)。そうやって長年友情関係を築いてきた故に蜂に刺されたとしても、ぶつかっていった俺が悪い、という気持で収まってしまうのである。

 日焼けの炎症と虫刺れは代表的な夏の痛みであるが、この痛みが心地よい思い出の記憶となる為には加減が大切である。胸を出しで自転車に乗らない、目の周辺をプロテクトする等の安全を意識する事がその加減をコントロールする事に繋がると理解している。2度ある事は3度あると言われる。3度目を期待するのではなく、3度目を予防する意識を持つ事が大事なのである、そう感じている。