中国山脈に囲まれた11月の鳥取の某地に現れた神々しい虹。虹が現れた場所が祝福されているのか、あるいは虹を見た人が祝福されているのか?は想像にまかせる事とする。虹は空に浮かぶ雲の様に常に変化し、ずっとそこにいてくれるわけではなく気まぐれであるが、見た者に感動を与え嬉しい気持ちにしてくれるので、虹は幸福の象徴だといわれている。
鳥取は山陰地方である。山陰は雨が多く漢字からも陰湿な土地柄という印象もある。しかし、雨が多いという事は、それだけ虹を見る機会も多いはずである。もし虹が幸福の象徴であるならば、山陰地方鳥取県は龍神様がうようよし、常に雨を降らせその姿をちらつかせているのである。実は、鳥取に雨が多いのは、そこに龍神が住んでいるからなのだ。