梨とリンゴ

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水の存在は光よりも古い

青く輝くバーモント州のボモシーン湖

 旧約聖書の創世記は以下の文章で始まる。

 はじめに神は天と地とを創造された。地は形なく、むなしく、やみが淵の表にあり、神々の霊が水のおもてをおおっていた。神は「光あれ」といわれた。すると光があった。

 興味深いのは水の存在は光よりも古いという事、まじ! 今日のテーマは水。鳥取の県西部には大山、県東部には氷ノ山を中心とした中国山脈が連なり綺麗な水が豊富に存在し、水と共に暮らしがある。そういう環境で生活していると水に対する感謝が薄れがちになる。時々立ち止まり豊かな水がある事の有り難さに手を合わせる姿勢が大切である。水は資源であるだけではなく命そのもの。人の体外に輩出された水は廻り巡ってまた体内に入ってくる。循環するのは大気だけではない。そういった現象からも水を汚さない、水に感謝するのは自然であるべきだと思う。太古には神々の霊が水のおもてをおおっていた。よって、我々も水に感謝する気持ちを持つと神々になれるのかも知れない。