鳥取住在の抽象油絵画家、平井知行氏の個展「その奥にある想い」がニューヨークのソーホー(SOHO)のアートスタジオで開催されています。先週の夕方に開催されたレセプションに足を運び展示作品を鑑賞させて頂きました。作品を前にして平井氏と雑談を交えた会話を楽しみました。抽象的な自身の心像をキャンバスの上に絵の具を使って表現したものが作品です。何度も何度も色を重ねて心像の波動と描かれたキャンパス上の対象物が放つ波動が合致した時に筆を置く。そうやって作品は生み出されてゆきました。絵を鑑賞する機会というのは部分的に作者の心に触れる事になります。そういった意味で、自身の作品を沢山の人々に観て頂く機会とは特権的な活動だと感じました。平井氏の作品は私の携帯と頭にしっかりと記録されましたが、それと同時に平井氏の御人柄とチャレンジ精神は私の心に焼き付きました。ありがとうございました、これからも応援させて頂きます。
